第102回全国高等学校ﾗｸﾞﾋﾞｰﾌｯﾄﾎﾞｰﾙ大会茨城県予選準々決勝

10月23日、花園予選が始まりました。
春の大会の成績により、第二シードとして、準々決勝戦が初戦となりました。
前日にはユニフォーム授与式・試合に向けての個々の決意表明が行われ、チームの士気がより高まりました。その良い雰囲気を保ったまま試合に臨むことができました。

アップもいつも以上にいい雰囲気で行う事ができ、試合開始が近づいていくにつれ、徐々に興奮も高まっていきました。試合直前の最後のメニューのタックルでは凄まじい気迫を感じました。
選手達はキックオフからギア全開で挑みました。試合開始から約1分後、ボールを繋ぎ、いい形でトライを決めました。そのトライを皮切りに勢いのあるプレーが多く生まれ、全11トライを決めることができました。
FW・BK共に得意とするプレーで点を重ねることができました。FWの大きな体を生かした突進力やモールで少しずつ前に進んで行くパワープレーにより決めたトライや、BKのボールを回し走力のある選手がステップで相手を抜き去り、決めたトライはチームに活気を与えました。
キックもとても正確で、コンバージョンキックは11本中10本成功と練習の成果が存分に発揮されました。
相手ボールになった際も清真の強みであるDFで相手をプレッシャーをかけ続け、反則を誘導してマイボールに出来たことで、完封勝利をすることができました。

多くの保護者の方々や中学生部員にもライブ配信にて試合を見てもらう事ができ、コロナ禍の観戦制限がある中、新しい応援の形を作る事ができました。

準決勝戦は勝田工業高校との対戦です。今回の試合では、あと少しでトライを決めれるというところでミスや反則をしてしまった惜しい場面などもあったので、次戦に向けて短い時間ではありますが、細かい所までしっかり修正していきたいと思います。

応援よろしくお願い致します。