清真学園
64
勝田工業
7
31
前半
7
33
後半
00
2022年10月30日(日)
堀原運動公園
第102回全国高等学校ラグビーフットボール大会茨城県予選準決勝

10月30日、花園予選準決勝、勝田工業戦でした。
準々決勝戦から1週間という短い時間ではありましたが、前回の試合の反省点を改善しようと密度の濃い練習を日々頑張りました。
今回も前回同様、試合前日にユニフォーム授与式・試合に向けての決意表明が行われました。
先生方から各選手に一言ずつ頂き、試合に向け、より気持ちが奮い立ったように感じました。

勝田工業のキックオフにより試合が開始しました。
相手からのプレッシャーにも負けず、キックオフのボールを落ち着いてキャッチし、FWの強い当たりを生かして少しずつ前に進んで行きました。
そのままフェーズを重ねて、最後はタックルを受けながらも勢いよく、先制トライを獲得しました。

今回の試合では、6名の3年生全員が同時にグラウンドに立つ事が出来ました。今年の3年生は全員FWの選手です。3年生を中心にライン付近からFWがアタックを仕掛け、強いあたりを繰り返し、トライを獲得した際は込み上げるものがありました。
前半も後半もFW とBK の連携により、グラウンドを広く使い、相手を揺さぶりながら得点を重ねました。
選手達は自分自身のポジションのやるべき事をこなし、素晴らしいトライを多く獲得出来ました。その一方で、ペナルティを取られたり、イージーミスが発生した場面もありました。
また、相手選手にパスカットからのカウンターアタックを受け、1トライを許してしまいました。しかし、後半は相手のトライを許さず、自陣でのプレーになった際も高いDF力を活かし、1対1の場面でいいタックルが多く見られました。ペナルティやイージーミスも前半より減り、テンポの良い攻撃を仕掛ける事が出来た事で、前半よりも得点を重ねることが出来ました。

決勝戦はケーズデンキスタジアムにて茗溪学園との対戦となります。茗溪学園のテンポの速いATにも対応出来るかが勝利への鍵となります。花園出場という目標に向かってチーム一丸となり努力を重ねていきます。

応援よろしくお願い致します。